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トーク番組でのやす子の「暴論」が物議を醸す
2025年5月14日放送のトークバラエティ番組『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)で、お笑いタレントのやす子(26)が披露した「朝型人間批判」が大きな波紋を呼んでいる。番組内でやす子は「白湯は無意味」「朝型の人は性格が悪い」などと連発し、普段の「好感度芸人」イメージとはかけ離れた攻撃的なキャラクターを展開。特に「白湯」への過剰な反応が、過去に白湯愛飲を公言していたフワちゃんへの「当てつけ」ではないかとネット上で話題になっている。
本記事では、やす子の番組での発言内容を詳細に分析し、なぜこのような「キャラ変」が起きたのか、フワちゃんとの確執説の真偽、そしてSNS上での反応や専門家の見解まで、多角的に検証していく。
番組内でのやす子の発言内容:白湯否定から人格攻撃まで
朝型VS夜型の対立構造で見せた攻撃性
『上田と女が吠える夜』のこの日のテーマは「朝型の女VS夜型の女」。元自衛官だったやす子は当初朝型の生活(朝6時起床・23時就寝)を送っていたが、自衛隊を辞めて深夜アルバイトを始めてから完全な夜型(休日は朝6時就寝・15時起床)に変わったと語った。
「朝型の人間がする理解できない行動」について問われると、やす子は以下のような「暴論」を展開した:
- 白湯批判:「朝型の人、朝から健康になるために白湯を飲んでますって言いますよね。なんの栄養もないですよね、白湯なんて」
- 深夜ラーメン賛美:「深夜のラーメン、めっちゃおいしいですよね。あっちの方が健康になれるんですね~。はい~」
- 性格への言及:「朝から『白湯を飲まなきゃ!お湯を沸かさなきゃ!』ってなるから性格が悪くなるんじゃないでしょうか」
- プライド批判:「朝型の人ってプライド高いじゃないですか。夜型を見下してる」
共演者との衝突と対応力のなさ
朝型派のフィットネストレーナーAYA(41)が「栄養を求めるためではなく、内臓を温めて1日のスイッチを入れるために飲んでいる」と反論すると、やす子は一瞬ひるんだものの、MCの上田晋也にけしかけられて再び攻撃的な発言を続けた。特に問題視されたのは、AYAから「深夜ラーメンが健康に良いという根拠は?」と問われると突然黙り込んでしまい、同じ夜型派の丸山桂里奈が「麺を吸い込むことで肺活量が上がる」などと場を和ませたのとは対照的だった点だ。
フワちゃんへの「当てつけ」説:白湯をめぐる確執の背景
フワちゃんの白湯愛飲と過去の確執
やす子の「白湯」への過剰な反応が注目された背景には、2024年にやす子に対して暴言を吐いて芸能活動休止中のフワちゃんとの確執がある。フワちゃんは以前から白湯愛飲者として知られ、2021年3月30日のX(旧Twitter)投稿で「毎朝これで白湯飲みます!!!」と熱烈に公言していた。自身のYouTube動画でも、田中みな実のアドバイスを受けて朝の白湯を習慣にしていると語っていた。
2024年、フワちゃんがやす子に対して暴言を吐いた騒動(通称「誤爆事件」)が炎上した際、やす子はすぐに「フワちゃんさんのことめちゃめちゃ許してます!もう終わりましょう!!」と投稿していた。しかしネット上では「表面上は許したふりをしているが、実際はまだ怒っているのでは」と疑う声が絶えず、今回の白湯批判もその延長線上にあると見る向きが多い。
ネットの反応:「まだバチバチやん」
SNS上では以下のような反応が目立っている:
- 「キレてないアピしてたけどガチギレてんじゃん」
- 「知らんけど恨みが積もりに積もってるんやろな」
- 「まだバチバチやん」
- 「こっちがオッケーでフワちゃんが駄目だったんだもんなぁ」(ダブルスタンダードを指摘)

専門家の分析:キャラ設定のミスか、本音の表れか
番組の演出としての「毒舌」の失敗
芸能ライターによれば、今回のやす子の攻撃的キャラは「『朝型VS夜型』という対立構造を盛り上げるための役割」だった可能性が高いが、普段の「いい人」キャラを知る視聴者には違和感が強かったという。特に「笑いにもならず、周囲も困惑しているように見えた」点が問題視されている。
放送作家は「バラエティ番組という枠組みとはいえ、朝型の人々に対して一方的に否定的な言葉を投げかけた構図は、フワちゃんの騒動と本質的に変わらない」と指摘。フワちゃんがSNSで暴言を吐いて炎上したのに対し、やす子はテレビという公共の場で似たようなパターンを繰り返したという見方だ。
メンタルの疲れとキャラクターのジレンマ
芸能プロ関係者によれば、やす子は最近「自身の好感度の高さに窮屈さを感じている」と語っていたという。2024年の『24時間テレビ』でチャリティーマラソンを完走し「『24時間テレビ』を救った女」と称賛されるなど、過度な「いい子」イメージがプレッシャーになっている可能性がある。
また、高校時代にいじめを受けた経験から「誰にも嫌われないよう八方美人になる傾向がある」と分析する声も。その反動で、今回のように「わざと攻撃的になることでキャラクターの刷新を図ったのではないか」との見方もある。
視聴者とネットの反応:賛否両論の声
批判的な意見
- 「やす子の絡み方が雑すぎてびっくりしたけどこんなキャラだったっけ…?」
- 「朝型の人間に対する人格攻撃がひどすぎる」
- 「やす子よ、もう喋るな」
- 「無理して毒吐いてるのが痛々しい」
擁護的な意見
- 番組の演出として受け止めるべき
- フワちゃんへの当てつけではなく単なるトークの流れ
- バラエティ番組の過激な発言はよくあること
今後の影響と課題:やす子のキャリアへの波及効果
イメージダウンと今後の出演への影響
一部の視聴者からは「もうテレビで見たくない」という声も上がっており、今後の出演番組への影響が懸念される。特に「テレビで見たくない女性芸人ランキング」で3位にランクインしたことも報じられており、これまで築いてきた「好感度芸人」というブランドが損なわれる可能性がある。
突発的な対応力の向上が必要
今回のAYAとのやり取りで見せた「急に黙り込む」という反応は、バラエティタレントとしての即興対応力の不足を露呈した。同じ夜型派の丸山桂里奈がユーモアを交えて切り返したのとは対照的で、今後の課題として指摘されている。
結論:バラエティと現実の境界線で起きた炎上事件
やす子の今回の「白湯暴論」は、単なるバラエティ番組の過激なトークとして片付けられる問題ではなく、以下のような複合的な要因が絡んでいる:
- フワちゃんとの確執:白湯への過剰反応が過去の因縁を連想させた
- キャラクターの不一致:普段の「いい子」イメージとのギャップが違和感を増幅
- トークスキルの問題:攻撃的になりすぎて笑いを取れず、共演者を不快にさせた
- メンタルの疲弊:高い好感度を維持するプレッシャーからの解放願望
テレビ番組という公共の場での発言が、SNS時代においては瞬時に拡散され、思わぬ解釈をされる好例とも言える。やす子にとっては、今後のキャラクター構築とトークのバランス、そしてフワちゃんとの関係の整理が重要な課題となるだろう。一方で、バラエティ番組の「演出」と「本音」の境界線があいまいになることで生じる弊害についても、業界全体で考える必要があるかもしれない。
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