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はじめに:愛媛産卵の魅力と安全性へのこだわり
四国・愛媛県で生産されるJAえひめフレッシュフーズの卵は、その安全性と品質の高さで多くの消費者から信頼を得ています。スーパーや量販店で見かける「フレッシュ卵卵」は、どのようなプロセスを経て私たちの食卓に届けられているのでしょうか?この記事では、JAえひめフレッシュフーズが実施している徹底した品質管理システムを3つの主要ポイントに分けて詳しく解説します。
「卵は毎日食べるものだからこそ、安全性には特に気を遣いたい」という消費者の声に応えるため、同社では農場から食卓までの全工程で国際基準を上回る厳格な管理を実施しています。その取り組みの全貌を、生産現場のリアルな声と共にお伝えします。

1. 農場レベルでの徹底した衛生管理~健康な鶏が産む安全な卵~
1-1. 直営農場と契約農場のダブル管理体制
JAえひめフレッシュフーズでは、自社直営農場と厳選された契約農場の両方で一貫した飼育基準を設けています。このダブル管理体制により、天候不順や病気の流行時でも安定した供給が可能となっています。

「うちの農場では鶏1羽あたりの飼育スペースを業界標準より広く確保しています」と話すのは、同社の直営農場で15年間勤務する飼育担当者。過密飼育を避けることで、鶏のストレス軽減と病気予防に効果を上げています。
1-2. 飼料の品質管理と独自配合
卵の品質を決定づける重要な要素が飼料です。同社では以下のポイントに重点を置いた飼料管理を実施しています:
- 非遺伝子組み換え原料の使用
- 抗生物質不使用の方針
- 愛媛県産柑橘類の搾りかすを活用した独自配合
- ミネラルバランスを考慮した栄養設計
「飼料の配合記録はすべてデジタル管理されており、どの農場のどの鶏舎でどんな飼料が与えられたか、すぐに追跡できます」と品質管理部門の責任者は説明します。
1-3. 定期的な健康チェックと予防医療
農場では獣医師による定期的な健康診断を実施し、予防接種プログラムを徹底しています。特に重視しているのが:
- 月1回の血液検査による健康状態のモニタリング
- サルモネラ菌などの病原菌検査
- 鶏舎の空気質と水質の定期検査
- ストレスレベルの測定
これらのデータはすべて記録され、個々の鶏舎ごとに管理されています。万が一問題が発見された場合には、速やかに隔離措置が取られるシステムです。
2. GPセンターにおける最先端の品質検査システム
2-1. 松山GPセンターの高度な選別工程
JAえひめフレッシュフーズの卵は、松山市にある自社GP(Grading and Packing)センターで厳格な選別を受けます。ここでは1時間に最大72,000個の卵を処理できる最新設備が導入されています。
「従来の目視検査に加え、AIを活用した自動検査システムでヒビ割れや内部異常を検出します」とGPセンターの担当者は説明します。具体的な検査項目は:
- ハイスピードカメラ検査:0.1mm単位のひび割れを検出
- 透過光検査:血卵や異常卵の判別
- 打音検査:マイクで衝撃音を分析し、微細なひびを発見
- 重量選別:1g単位で分類し、規格統一
2-2. 洗卵と殺菌の徹底プロセス
卵の洗浄工程では、食品衛生法の基準よりも厳しい独自基準を設けています:
- 洗浄水温:45℃(雑菌繁殖を防ぐ最適温度)
- 洗浄時間:90秒(標準より30秒長い)
- 洗剤:食品添加物レベルの安全性が確認された専用品
- すすぎ:RO膜を通した超純水を使用
「洗浄後は紫外線殺菌と温風乾燥を組み合わせ、表面の雑菌数を限りなくゼロに近づけます」と衛生管理担当者は強調します。
2-3. ISO22000認証取得の品質管理体制
松山GPセンターは食品安全マネジメントシステムの国際規格「ISO22000」を取得しています。これにより:
- 原材料入荷から出荷までの全工程で危害要因を分析
- 重要管理点(CCP)を設定し、継続的に監視
- 年間300回以上の抜き打ち検査を実施
- 全従業員がHACCP(危害分析重要管理点)の研修を受講
「2023年度の細菌検査結果では、サルモネラ菌の検出率が0.002%以下という優れた数値を達成しています」と品質保証部長は語ります。
3. トレーサビリティシステムと消費者の声への対応
3-1. 個体識別から始まる完全追跡システム
JAえひめフレッシュフーズの卵には、以下の情報が詳細に記録されています:
- 生産農場コード(どの農場で生産されたか)
- 鶏舎番号(具体的な鶏舎の特定)
- 産卵日時(時間単位での管理)
- 選別作業員のID(責任の明確化)
- 流通経路(どのルートで店頭に並んだか)
「パッケージに印字されたコードを公式サイトに入力すると、その卵がどのようなプロセスを経てきたかが分かります」と広報担当者は説明します。これは消費者からの「卵の履歴を知りたい」という要望に応えたシステムです。
3-2. 賞味期限の科学的根拠
同社の卵の賞味期限は「産卵後21日間」に設定されていますが、これは以下の要素を考慮した上で決定されています:
- ハウユニット(卵白の弾力性を数値化したもの)の変化
- 細菌繁殖のスピードに関する自社実験データ
- 保存温度(10℃以下)を前提とした品質変化
- 実際の家庭での使用実態を考慮した安全マージン
「賞味期限切れ間近の卵でも、しっかり加熱すれば問題なくお召し上がりいただけます」と開発担当者はアドバイスします。
3-3. 消費者相談への迅速な対応体制
品質に関する消費者からの問い合わせに対しては、専門の「カスタマーケアチーム」が対応しています。特徴的な取り組みとして:
- 相談を受けてから24時間以内の初動対応
- 必要に応じて製品回収と原因調査を実施
- 年間約200件の相談を品質改善にフィードバック
- SNSを活用した双方向コミュニケーション
「2023年には卵のパッケージを改良し、運搬中の破損率を30%減少させました。これはお客様からの貴重な指摘がきっかけでした」とカスタマーサービス部長は語ります。
まとめ:明日の朝食にも安心して選びたい卵
JAえひめフレッシュフーズの卵がどのように生産され、管理されているかについて、その全貌をご理解いただけたでしょうか。農場での丁寧な飼育から始まり、最先端のGPセンターでの厳格な検査、そして徹底したトレーサビリティシステムまで、すべての工程に「安全」と「品質」へのこだわりが詰まっています。
「卵は完全栄養食品と言われますが、その価値を最大限に活かすためには、生産段階からの安全管理が不可欠です」とJAえひめフレッシュフーズの代表取締役は語ります。同社の取り組みは、単に基準を満たすだけでなく、常により高いレベルを目指す不断の努力の結晶なのです。
スーパーで卵を選ぶ際には、ぜひパッケージをよく見て、JAえひめフレッシュフーズの卵を手に取ってみてください。一つ一つの卵に込められた生産者の想いと、科学的な管理システムの確かさを実感していただけるはずです。明日の朝食が、より安心で美味しいものになること請け合いです。
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