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2025年の大阪・関西万博が遂に開幕しました。日本と海外の158か国・地域、7国際機関が参加する国際的祭典が、大阪湾の人工島・夢洲(大阪市此花区)で始まりました。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げ、2025年4月13日から10月13日までの184日間にわたって開催されます。しかし、会場での支払い方法や荷物の持ち込みには注意が必要です。この記事では、万博会場での規制と対策について詳しく解説します。

【万博会場でのキャッシュレス決済】現金が一切使えない最先端空間
大阪・関西万博の会場内では、現金が一切使えないことに注意が必要です。これは国際博覧会として初めての試みとなる全面的キャッシュレス導入です。支払いは、スマートフォンのアプリやクレジットカードなどによるキャッシュレス決済のみとなります。
利用可能な決済方法
会場内では、約70種類ものキャッシュレス決済手段が利用可能です。主なものとしては:
- 大阪・関西万博オリジナル電子マネー「ミャクぺ!」
- 国際ブランドカード(Visa、JCBなど8つのブランド)
- スマートフォン決済(Apple Pay、Google Payなど)
- 交通系電子マネー(Suica、ICOCAなど9つの電子マネー)
- QRコード決済(PayPay、楽天ペイなど)
- その他電子マネー(nanaco、楽天Edy、WAON)
スマートフォンを持っていない来場者のために、現金からプリペイドカードへのチャージが可能な専用チャージ機が会場内に60台以上設置されています。日常的にキャッシュレス決済を利用していない方は、事前に対応準備をしておくことが重要です。スマート名刺「Share-Me」
【万博会場への持ち込み制限】大型荷物は持参不可!事前対策が必須
日本国際博覧会協会は、交通機関や会場の混雑を防ぐため、キャリーケースなどの大型荷物は持参しないよう呼びかけています。会場内には持ち込めないため、事前に宿泊先やコインロッカーに預けるなどの対策が必要です。
持ち込み禁止の大型荷物とは
以下のものは会場内への持ち込みが禁止されています:
- スーツケースなどのキャスター付き荷物
- 幅60cm×高さ40cm×奥行90cmを超える大型荷物
これらの荷物を持参してしまった場合、東西の入場ゲートで預けることが可能ですが、1個につき10,000円という高額な預かり料が発生します。また、預かり可能な数も東西ゲート合わせて計200個と限られているため、事前対策が重要です。
コインロッカーの利用
会場内のコインロッカーは小さなサイズ(W330mm×D500mm×H240mm程度)のみで、東西ゲートに計約700個分が設置されています。日帰りで小さな荷物のみの方であれば、これらのコインロッカーが利用可能です。
【会場入場時の手荷物検査】禁止アイテムをチェック!
入場前には手荷物検査があり、X線検査も実施されています。以下のアイテムは持ち込みが禁止されています:
- 缶や瓶の飲料
- カメラの三脚や自撮り棒
- 自転車
- ドローン
- アルコール類
一方、以下のものは持ち込みが認められています:
- 食べ物(お弁当なども可能)
- ペットボトル飲料
- 一般的なカメラ
なお、アルコール類は持ち込み不可ですが、会場内の飲食店で購入することは可能です。会場内にはコンビニエンスストアや自動販売機も設置されています。
【その他の会場ルール】知っておくべき重要事項
ペットの同伴について
ペットの同伴は介助犬などを除き、認められていません。ペットを連れての来場を計画している場合は、事前にペットホテルなどの利用を検討しましょう。
喫煙について
会場内は禁煙です。喫煙所は東ゲートの外に2か所のみ設置されています。喫煙者の方は、この点に注意して計画を立てましょう。
入場ゲートの選択
来場者は交通手段ごとに東西2つのゲートのうちどちらかを予約することになっています:
- 地下鉄で行く人は東ゲート
- バスなどで行く人は西ゲート
【万博を最大限楽しむためのアドバイス】私の感想と体験談
万博会場のルールは一見厳しく感じるかもしれませんが、多くの来場者が快適に過ごせるための重要な対策です。キャッシュレス決済は、日本の未来型社会を体験する絶好の機会でもあります。
特に注目すべきは、会場内に持ち込める荷物のサイズ制限です。大型荷物を持参すると1個1万円という高額な預かり料が発生するため、小さなバッグや必要最低限の持ち物に絞ることをお勧めします。
また、飲み物は缶や瓶ではなく、ペットボトルを選ぶことで持ち込み可能です。食べ物は持ち込み可能なので、長時間の滞在を予定している方は、軽食を持参すると便利でしょう。

万博会場では、パビリオンによっては長時間の待ち時間が発生することもあるため、軽装で動きやすい服装と履き慣れた靴での来場が望ましいです。スマートフォンとモバイルバッテリーは必携アイテムです。
【まとめ】大阪・関西万博に向けた完全準備ガイド
大阪・関西万博は2025年10月13日まで開催されます。会場での円滑な体験のために、以下のポイントを押さえておきましょう:
- キャッシュレス決済の準備: 現金は一切使えないため、対応するキャッシュレス決済手段を必ず用意する
- 荷物の最小化: 大型荷物は持ち込み禁止のため、必要最低限の荷物に抑える
- 持ち込み禁止品の確認: 缶・瓶飲料、三脚、自撮り棒などは持ち込めない
- 交通手段に合わせたゲート選択: 地下鉄利用は東ゲート、バス利用は西ゲートを予約する
- 柔軟な計画: 人気パビリオンは混雑が予想されるため、時間に余裕を持った計画を立てる
これらの準備をしっかり行うことで、「いのち輝く未来社会のデザイン」を体験する素晴らしい機会をより快適に楽しむことができるでしょう。
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