. 「野球はもう見ません」 ソフトバンク佐藤直樹の婚約者、激白 顔面殴打で全治2週間… 双方被害届の異常事態

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ソフトバンクホークス・佐藤直樹選手(27)が、2025年3月に当時婚約者の女性に対して顔面や左前腕を殴打する暴行を加え、警察沙汰になっていたことが明らかになった。被害を受けた女性は「殺されるかと思った」と証言しており、双方が警察に被害届を提出するという泥沼化した状況となっている。

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事件は2025年3月6日、佐藤選手の自宅マンションで発生した。当時婚約者だったA子さんによると、佐藤選手の携帯電話に女性からの着信があったことをきっかけに口論となり、激しい揉み合いになったという。

「顔にあざができるほどの力で口や鼻を塞がれ、呼吸ができないほどの状態だった。そして、部屋の隅に押し付けられて、顔や左前腕などを殴打された」とA子さんの友人が証言している。A子さんはこの暴行により、全治2週間の診断書が発行される傷害を負った。

現場には警察が出動し、佐藤選手は警察官に囲まれる緊迫の状況が写真に収められていた。現在、A子さんは暴行被害で、佐藤選手側は傷害・建造物損壊・器物損壊でそれぞれ被害届を提出しており、双方が弁護士を立てて示談交渉を進めているが、解決には至っていない。

ドラフト1位から復活!キャリアハイを更新した矢先の不祥事

佐藤直樹選手は2019年のドラフト1位でソフトバンクホークスに入団。報徳学園高校を卒業後、JR西日本を経て、50メートル5秒8の俊足と遠投120メートルの強肩を買われ、「次代のリードオフマン」として期待を集めた。

しかし1軍ではなかなか結果を残せず、2023年オフには戦力外通告を受ける挫折を味わった。それでも育成契約を結び直し、2024年には2軍で好成績を残して支配下登録に復帰。今季はキャリアハイとなる104試合に出場し、2桁盗塁を記録するなど、チームのリーグ優勝に貢献した。

8月7日のロッテ戦では勝ち越しの決勝打を放つなど勝負強さも光り、CSを控えたチームのキーマンとして期待されていた矢先の不祥事となった。

猛アプローチから半同棲、そしてプロポーズへ……二人の関係性の変遷

佐藤選手とA子さんの出会いは2021年6月頃にさかのぼる。共通の友人の紹介で知り合い、佐藤選手からの猛アプローチによって交際がスタートした。

交際から約2年後、佐藤選手が戦力外通告を受け育成再契約を結んだ2023年10月頃から、福岡での半同棲生活が始まった。そして2024年夏、沖縄の高級リゾートホテルでプロポーズがあり、婚約に至っていた。

しかし、球団関係者によれば、佐藤選手は若手時代から「夜のお店にかなりの頻度で通って」いたといい、A子さんは佐藤選手の女性関係に悩んでいたとされる。今回のトラブルの引き金も、まさにこの女性関係だった。

球団は事実関係をどう判断するのか?問われるプロ野球選手の倫理

ソフトバンクホークス球団はこの件について、「当事者間で見解の相違があり、双方ともに警察に被害届を提出しているようであり、関係機関に委ねるべき事案」とコメント。現時点ではこれ以上のコメントを差し控えるとしている。

一方、A子さんは取材に対し、「野球はもう見ません。テレビで流れていてもチャンネルを変えます」と語っている。

クライマックスシリーズを控えたこの時期の不祥事は、チームの雰囲気や戦力にも影響を与えかねない。佐藤選手の今後の出場や、球団からの処分が注目される。

筆者の感想とまとめ

戦力外から這い上がり、見事な復活を遂げた佐藤選手の今季の活躍は、多くのファンに感動を与えた。だからこそ、今回の報道には大きな失望と残念な気持ちを禁じ得ない。

暴力行為は決して許されるものではなく、プロ野球選手として、一人の人間としてあるまじき行為だ。今回の事件が、スポーツ選手の社会的責任や倫理観について改めて考えるきっかけとなることを願わざるを得ない。

今後の警察の捜査の行方と、球団の対応を注視していきたい。

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