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ボストン・レッドソックスがゴールドグラブ賞三塁手アレックス・ブレグマンを獲得したことで、チームの内野再編成が注目を集めています。正三塁手ラファエル・ディバースは「三塁が自分のポジション」と断言し、ポジション変更に否定的な姿勢を示しました。ブレグマンの二塁転向やディバースのDH起用など、今後の布陣がどうなるか、詳細を解説します。

レッドソックスは2025年2月15日、FA市場で大物内野手アレックス・ブレグマンと3年1億2000万ドルの契約を締結しました。ブレグマンは昨シーズン、ゴールドグラブ賞を受賞した実力派三塁手ですが、レッドソックスには既にラファエル・ディバースが正三塁手として定着しています。
ディバースは2月17日(日本時間18日)、記者団に対し「三塁が私のポジション。他のポジションに移ることに興味はない」と強く主張しました。チーム幹部との話し合いでは、ブレグマンの加入に伴うポジション変更の可能性が示唆されましたが、ディバースは現状維持を望んでいることを明言しています。
一方、ブレグマンのポジションについては、二塁への転向が有力視されています。コーラ監督は、ブレグマンの適応力と野球IQの高さを評価し、二塁でも問題なくプレーできると見ています。また、ディバースがDHに回り、ブレグマンが三塁を守る案も浮上していますが、ディバースの強い意向により実現は難しいと見られています。

さらに、この再編成は外野手の吉田正尚にも影響を与える可能性があります。吉田はDHとしての起用が減少する懸念があり、トレード候補として名前が挙がっています。
レッドソックスの内野再編成は、ディバースの強い意志とブレグマンの適応力が鍵を握っています。今後の動向に注目が集まります。
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